前職:酒屋(運搬)
もともと仕事をしながら日曜日にカイロの勉強をしていた。
仕事では、お酒などものと接することが主だった。それが嫌だったわけじゃなかったけど、その分、人と接したいなと思ったから、日曜日に区役所のボランティアを始めた(障碍者の見送りなど)。
自分が見送りをするだけで、奥様の助けになっていることが分かった時に嬉しかった。
新しいチャレンジとして、求人案内を見ていたら、お元気の求人を見つけた。 こういう仕事は学歴や専門的な資格が必要だと思っていたけど、問わないと見てやってみたいと思った。 面接を受けてみて、「やべーな」と思った。できるかなと不安に思ったけど、見学をした時にある利用者様とあった。ずっと家に閉じこもりっきりの人生だったその方をお風呂に入れて、喜んで楽しんでもらって笑っている姿を見た時に、自分の中になんかすごい感情が湧いてきた感じがした。 でも、それを言葉にすることはできない、今まで経験したことのない感情だった。その時に「やってみよう」と決心した。
やることがいっぱいあるから。覚えることがいっぱいあって、退屈しない。 毎回毎回刺激的で、できていないことにチャレンジできたり、乗り越える楽しみがある。
利用者さんが笑顔で風呂に入ってくれた時に嬉しい。
「良かった」といってもらえたら最高!
自分が考えていろいろやってみて、喜んでもらえたり、
いままで受け入れられてなかったのに、受け入れてもらえるようになったとき。
利用者さんを傷つけた時。
そんな経験は自分の中で痛みとして残る。
IT系の派遣をしていた。契約が満了で終わった機に転職を考えた。次にやるならば、職種にこだわらず探してみようと思った。
あと地元の会社がいいと思った。ハローワークで、求人を見つけた。横浜で検索したら、家から超近いじゃないですか。それで応募した。
どんな仕事がしたいかじゃなくて、どんな仕事があるかなで探していた。未経験で始められる。他の会社はヘルパーを持ってないとだめだった気がする。 面接で重いもの持てるか聞かれたけど、模様替えも好きだしできそうな気がした。自信があったっていったら変だけど、見学しても仕事内容に抵抗がなかった。面接も見学もにぎやかで楽しそうに見えた。
まぁ、やっぱり働きやすいから。社長自ら配慮してくれる。会社にいる時間は長いけど自分には働きやすい。 社長が自分に任せてくれてやらせてくれる。何かあれば私が責任取るって言ってくれる。とはいえ自分は責任もって精一杯やるけど、安心感がある。みんなそうだと思いますよ。そこもひとつかな。 12年続けているけど、今になってそうなったわけじゃなくて、新人の時からそうでしたからね。単純に働きやすいし、楽しいからっていうことかな。嫌じゃないっていうか。 あとは、介護職の人って体痛めてやめていくけど、自分はそうそう体痛めないから。
夕方帰ってくると「おわった~!」って感じで達成感がある。一日やり終えた満足感。
長くお風呂に入れていなかった方が、久しぶりにお風呂に入ってきれいになったとき。「洗った~!!!」って感じ。
夏は暑く冬は寒い所。 あとはあえて付け足すなら朝が早かったり夜遅かったりすることもあるけど、それは何とか出来ているし。家族の理解があるのも大きいけど。 時間に追われるけど、遅れたら遅れたでどう取り戻すか考えるし、ここまで十何年いるから、もう何も思わなくなっちゃったのかもしれないけど。1年目2年目は大変でしたよ!?栄養ドリンクも毎日飲んでいたし、夜遅くまで起きていられないし10年いると身体もできて来ます。
職種的には60歳まではできない仕事と言われているけど、もっと年上の人もいるし、まだいけるかな。 いつまでも現場で働いていたい
そりゃあまあしてますよね。 いろんなことをやらせてもらったりしてるし、充実してるからこそ12年やってこれたんだと思いますよ。
高校が介護科だった。実習で有料に行ったときに、利用者さんがすごく暗い顔をしているように感じた。スタッフも作業的で、利用者さんを相手にしない感じがして、嫌になって普通職での就職を考えていた。就職活動の一環で就職フェアに行って、お元気のブースがあり話を聞いた。 お元気スタッフから説明を聞いて「楽しいよ!一回見学してみなよ!」と言われ、飾ってあった写真も楽しそうで、一回見学してみようと思った。
見学してみて、スタッフの人も明るくて、利用者さんも気持ちよさそうにしていたし、てきぱきと仕事をしていてすごいなぁと思った。ここで働きたいなと 思ったので就職を決めた。
利用者さんとかご家族と話すのも楽しいし、気持ちよさそうにしているのを見るのも嬉しいし、その方の人生最期の入浴を手伝えるなんて人生の中でなかなか経験できないと思った(人の人生の最期を一緒に迎える感じ)。依頼が来て、最期のお風呂になりそうと聞くと、キレイにして差し上げたい、気持ちよく旅立 ってほしいと思う。 自分のおじいちゃんが、お風呂が好きだったけど結局入れないまま亡くなった。それもあるのかもしれない。
利用者さんと一緒に歌を歌ったりとか、あんまり笑わない人が笑ってくれると嬉しいし、ご家族もだんだん(最初は何!?って感じだったのに)話をして、それが息抜きになってるって言われたときとか。
喜んでくれるというのが一番のやりがい
3人でチームで回る仕事なので、ひとつでも一人でも違う考えがあればずれちゃうし、良い方向良い方向ってみんなが考えていてもそれがずれていれば、それぞれの個人プレーになってしまう。 そういう時に、いろんな感情がワーッとなったり(悔しかったり、悲しかったり、でも次はそうならないようにしようと思ったり)する。
全体を見れるヘルパーになりたい。 ヘルパーの作業もやりながら、看護師のフォローもできて、全体のフォローもできる。 利用者さんの気持ちを汲み取れる人になりたい。
してると思います。
前職宅配業 無資格未経験での入社。
小さい時から茨城とか田舎にいて、校外学習で介護の研修や地域に介
護施設が多く接する機会が多かった。
定職についていなかったが、「自分に何ができるかな」って思った時に介護だと思った。ハローワークで求人を見つけて、求人広告が面白そうだったのと、家が近かった。
面接に来てみて、「なんか違う」事務所の中も不思議な空間で、代表もたくさん話をしてくれて聞いてくれて、気が付いたらあっという間に時間が経っていて「この人初めて会った私にこんなに時間を使ってくれていいんだろうか」と思った。 面接なのに仕方なくじゃなくて自分に興味を持ってくれた。会社の事もよく教えてくれた。 お元気ってこんな会社なんだってよくわかり、やろうと思った。
一緒に息できる仲間がいるから。絶対的な安心感のある仲間。 介護っていい所ばかりじゃないけれど、大変なことでもみんながいればどんなことでも頑張れると思うから。
いろんな発見がある。利用者さんからもスタッフからも、自分にないものを感じられる。その時すごく嬉しかったりする。
自分の知らないことを知れる事。
いろんな利用者さん、スタッフから話を聞いたりしているとたくさん
の発見があります。新しいことに挑戦できる事。
私、みんなみたいに上手に動けないけど、それを待ってくれる仲間が
いる。尊重してくれてクリアさせてくれるみんながいる。
言葉で伝えたいんだけど、私が言葉でうまく表現できなくて、うまく伝わったかなって思った時。でも、あきらめないで話をして分かり合えたときはすっごく嬉しいです。汗かきなので、汗をかくのが辛い。他は無いです。
いくつになっても、ずっとここで働いていきたい。 これからも入浴に携わっていたい。
してます。